ときには助けを求めることも大事！

残業が多い人の中には、なんでも一人で抱え込んでしまうという人がいます。
人の良さが災いしているのかもしれませんが、残業ばかりをしていては、心身が疲弊しかねません。
ですから、定時で捌ききれない仕事を抱えていたり、納期が押し迫っていても仕事の進捗が思わしくないときには、早めに周囲に助けを求めましょう。

なかには、職場の仲間に仕事を手伝ってもらうのは申し訳ないと感じる人もいるかもしれませんが、きちんとお礼を述べたうえで、自分も困った人を見つけたら、サポートしてあげるようにすれば、「持ちつ持たれつ」だと割り切りやすくなるでしょう。

残業の有無は事前にチェック

残業時間の有無は、求人に応募する前にあらかじめ把握しておくことが大切です。
入社したあとに残業の多さについていけなくなったということにならないよう、しっかり調べておきましょう。

夜勤がある仕事の場合、夜勤明けの日は午前中には仕事が終わり、そしてその翌日は休みというケースが多いでしょう。
夜勤明けの日と翌日の休みを合わせるとちょっとした連休気分になります。
とくに夜勤明けの日は定時でほどなく帰れることが、私生活を充実させるためにも大切です。

残業をしないための改善方法は？

残業をしてしまう原因は、時として自分自身にあることがあります。
まずは改善方法として、自分が普段行っている業務に無駄がないかを考えましょう。
その中で必要ないものを省いたり、仕事を行う優先順位を付けていくと良いかもしれません。
現状に満足してしまっていては、仕事の効率が良くなることはないでしょう。

また、今よりも捗る仕事のこなし方を自分で見つけていく必要もあり、仕事をする環境を整えることも大切です。
デスクが物で溢れていたり、周りにおいてあるもののせいで動きにくいと、仕事をこなすスピードに支障が出てしまいます。
デスク周りは必要最低限のものに抑え、普段行う業務の進め方に応じた動線を確保するようにしましょう。
動線を整えただけでもかなり仕事の進みは良くなるはずです。
それから、残業をすることが当たり前だと思うこともよくありません。
残業をすることは自分自身にとって良くない状態であることを認識する必要があります。

会社全体を見ても、仕事の効率が良くないという状態は経営状態を良くするとはいえません。
能力のある人が少ない業務をこなし、仕事を効率的に行うことができない人が多くの仕事を受け持っている場合がありますが、それは上司に相談するべきです。
直接仕事仲間に仕事を割り振ることを相談すると、トラブルが発生してしまうケースがあるため、上司を通して話した方が良いでしょう。
仕事の割り振りが変わると、仕事の進捗が捗り、残業の改善にもつながるのではないでしょうか。
また、こちらのサイト【http://zangyodasyutu.info】にも、残業を減らす方法を紹介した記事がありますので、併せてチェックすると、より良いアイデアが見つかるかもしれませんよ。